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週末サイクリストの研究ライフ
研究、趣味、雑感…とりあえず適当に
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不思議なパンク
今日も天気こそ快晴だけど猛烈に強い風が吹き荒れているんで、自転車で外に繰り出す気などさらさら起きない。土手を走っているときにこのレベルで横風に煽られたら、決して大袈裟な表現などでなく自転車ごと吹っ飛ばされますよ。。。

そんなわけで今日も部屋掃除。毎日のように床を拭いても拭いても、すぐまた埃が溜まるのもまた人生の不条理だ。拭き場所を確保するために室内保管のCAAD8を動かして…ゲ、フロントの空気が完全に抜けてるよ?

原因は全く分からない。まあ6000km近く走っているからしょうがないか。どうして走ってもいないのにパンク修理やねん、とこれまた不条理を感じながらもチューブ交換作業に入る。で、せっかくなんで穴空きチューブの方もパッチ当て練習に使う。ダイソーで買った安物キット(パッチ、ゴムのり、紙ヤスリ)を普段乗る時も携帯しているけど、これまで実践で試す機会がなかったので、これ幸いです。

うーん、ロードのチューブは細いからパッチの外側がどうしてもはみ出しちゃう。何か上手いコツとかあるのかな?実走に使うには甚だ不安ではあるけれど、今後万が一のために予備チューブと合わせて携帯することにする。

今年は寒い冬らしい冬だったけど、それでも来週にはもう3月。そろそろ峠行きのプランを色々と考え始めるのもまた楽しいものだ。
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もうすぐ春ですね♪
恋をしてみませんかぁ~♪

…なんて呑気に歌ってる場合じゃねぇよ!何、今年の春一番!?風の強さも相当なもんで、バルコニーの自転車にかけているカバーを固定している洗濯バサミがはじき飛ばされて、あやうくカバーが丸ごと吹き飛ばされそうになりましたよ。自転車も玄関に緊急避難。それより何より、空が茶色く濁っているのなんて初めて見たかもしれない。

午前中の全く春を思わせる陽気に騙されて意気揚々と洗濯物を干したけど、これも慌ててしまい込む。そのほんの一瞬窓を開けただけだったけど、室内には砂埃がザラリと溜まる始末。テンションがた落ち状態で拭き掃除。

今日自転車乗らんで良かった。。。
今日読んだ論文
Giacalone, J., and M. Neugebauer (2008), The energy spectrum of energetic particles downstream of turbulent collisionless shocks, Astrophys. J., vol. 673, p.629-636.

大雑把にまとめると、上流にlog-normal型の圧力擾乱を入れた2次元MHDシミュレーション(x片側境界固定壁、y周期境界)で衝撃波を作り、その系内におけるenergetic particleの運動をParkerの拡散移流方程式を基にした確率過程として解き進めて、衝撃波下流における粒子のエネルギースペクトルを取る、といった内容。

乱流の影響で衝撃波面がどれだけ波打とうと、(スペクトルのベキ指数γを決める)圧縮比にlocalな依存性が出ようと、同一の衝撃波下流にある限りγに場所依存性はほとんど見られない、あくまでも平均的な構造(圧縮比)で決まる、というのが結論。一応ACEとGeotailのinterplanetary shockの同時観測も比較検証してます。

さて、次期ミッションにおける衝撃波トピックを考える上で少し参考にしてみますか。
更新
あの興奮のライブからもう1週間経つのだねぇ。。。まだ微かに残る余韻にひたったまんまじゃ。それでも先週のリフレッシュウィークを終え、今週から気合い入れて論文書きモードに入るつもりだったけど、レフェリー依頼だの報告書の宿題だのといったタスクが発生してバタバタしてるうちに、ここの更新も滞ってきてますな。

更新と言えば東京に復帰して早2年、今住んでいるマンションの更新書類が昨日届いた。今日署名・捺印して送り返し、更新料を振込む。10万超えの臨時出費…実にイタイ

京都の時は更新は毎年だったんで腹立たしかったのも思い出す。パリの時は…あぁ、もう覚えてないや。ただパリでは退居時は3ヶ月前に不動産屋に告げる必要があるので、1ヶ月前にようやく帰国日が決まった僕の場合プラス2ヶ月分の家賃を払わなければならなかったんですわ。まったくこのポスドクちゅうのは突然次の勤務先が決まったりするから、ただでさえボンビーなのに余計な出費がかさみますよ。トホホ

あ、CL決勝T始まったじゃないか。我がガナーズは間もなくミランをホームに向かえる1st leg。今年こそはミランなぞギタンギタンに叩きつぶしてくれようではないか!!

ということで強引にジズーの今世紀最高のゴールを張り付けてみる。

アナウンサーうるせーw

夢よ、醒めないで
日本ツアー最終公演から先ほど帰宅。再び3人でやってほしいと、そしてそれを生で是が非でも見に行きたいと、これまで長いこと望んで望んで、待ちくたびれるほど望んでいた夢。しかし叶えられる時というのはほんの一瞬で過ぎ去ってしまうものです。充足感と虚脱感に、この二日間の疲労感が合わさって頭の中は朦朧としております。

3万円のプレミアム席はアリーナB13ブロック、Tシャツの土産付。実際席に着くと、事前に想像していた以上にステージが近く感じる。昨日が豆粒程度だったのに対し、今日はフィギュア程度の大きさではっきりと見てとれる。ここでもStewartのドラムパフォーマンスにとにかく酔いしれる。これこそ僕の見たかったThe Policeなのだ!!

曲目は昨日と同じだったけど、Stingの声の調子は昨日より良さそうだった。昨日はどちらかと言うと感慨に耽るって感じだったけど、今日はただひたすら楽しみまくることに専念する。ただただ満足。日本にも来てくれてありがとう、と百万回でも御礼をしたい気分だ。

高校生のときにこのビデオをテレビで見て以来の願望が、今ここに完結!


ゲ、
有休二日目。

内輪もんしかアクセスしてこないような零細ブログのはずなのに、今日のアクセス数はケタ違いに多い。。。どうも「某警察関連の演目表」の検索経由で訪ねられているケースが大半の様子。

どうもすいません、ご期待に沿うような内容じゃなくてw

今日は出発するまでの間、研究者らしく論文を書くか、サイクリストらしくメンテ&走り出しするか、ぽりす休暇らしくDVD見るか、少し悩むところ。
All I want is to be Next to you...
さて、行ってきましたぜ。The Police 日本ツアー@東京ドーム!!!

とっくにネタばれされているセットリストに従ってiPodに入れるプレイリストを編集し、ドームに向かうまでの間も「直前予習」。水道橋駅を降り、日もすっかり落ちたドームまでの道すがら、"Bring on the Night"や"Omegaman"がiPodから聞こえてきたところで早くも胸いっぱいになってくる。やべ。。

席は1階スタンド最後方…正直ステージ上にいる人なんて豆粒程度にしか見えないけど、そんなの関係ねえ(もう古いな)

18:30からStingの息子のバンド、Fiction Planeの前座演奏が始まる。The Policeと同じくスリーピース。音はそんなにひねくれていない素直なロックってとこかな。Sting息子は上手な日本語MCをこなす。この秋にも再びやってきて日本公演するのだとか。19:10あたりで前座が終わってセットチェンジが行われている間に、続々と聴衆が中になだれ込み、徐々にテンションが高まってくる。

それまでの当たり障りのないBGMが止み、照明の一部が落ち、大音量のボブ=マーリイが流れ始めると高揚感はピークに。。。高音のボーカルこそ衰えは隠せないけどソロではすっかり見られなくなったパワフルなプレイを魅せるSting、御年(65)顧みずピョンピョン跳ねつつ変わらない独特のリズムを刻むAndyじいさん、そしてハイハットとスネアの鬼神Stewart Copeland…夢でしかありえないと諦めざるを得なかった3人の化学反応がまさに目の前で現実のものとして展開されていく。

1. Message in a Bottle
Reggatta de Blanc収録:初期ポリスの、Roxanneと並ぶ代表曲で幕を開ける。あ~~~~ほんの100m先にあのトライアングルが。。。(感涙)

2. Synchronicity II
Synchronicity収録:個人的にはライブビデオの強烈な印象も相まって、Iの方が激しく見たいんだけど、IIも疾走感に溢れてて夢心地。

3. Walking on the Moon
Reggatta de Blance収録:タイトル通り、前2曲の熱気を少し冷ますべく、浮遊感漂うナンバー。こいつの淡々としたベースラインが好きだ。

4. Voices Inside My Head~When the World is Running Down
Zenyatta Mondatta収録:"Voices, inside my head, Echoes, things that you said"のフレーズのみが繰り返される幻想的な情景から、いつの間にか激しいインプロヴィゼーションの応酬へ。

5. Don't Stand So Close to Me
Zenyatta Mondatta収録:女学生に迫られたロリコン教師の自己葛藤話、と言い切ってしまうと身も蓋もないのだがw、ヒット曲というのは回りにいる人みんなで盛り上がることができる点で便利です (^^;;

6. Driven to Tears
Zenyatta Mondatta収録:この辺りのナンバーはThe Policeの「演奏者」としてのこだわりが垣間見られて楽しい。もうね、Copelandの手足が千手観音の如く空間を切り裂いて叩きまくる姿は神ですよ。

7. Hole in My Life
Outlandos d'Amour収録:アルバムの中では次のPeanutsの方がライブで聞いてみたい気もするが、疾走感のある明るめのナンバーばかりを並べない配慮が構成的にされているのかな。

8. Every Little Thing She Does is Magic
Ghost in the Machine収録:個人的には一番好きなアルバムからの、次作Synchronicityでの大ブレイク直前のヒットナンバー。なぜだかここで不意に目からが流れそうになる。

9. Wrapped Around Your Finger
Synchronicity収録:Stewart Copelandのパーカッション、ドラムセット迅速移動その1。Copeland万歳!ただ曲自体は、The Police末期の今にも壊れそうな不安定さを呈していて切ない(ローソクの灯がずらりと並べられたPVを思い出す)。

10. De Do Do Do, De Da Da Da
Zenyatta Mondatta収録:さすがに日本公演だからといって「デドゥドゥドゥ、デダダダは愛の言葉さ」(訳湯川れい子)にはなりませんでしたw

11. Invisible Sun
Ghost in the Machine収録:曲のテーマとしては非常に重く、大型ビジョンに映る映像もそれを示唆するもので、まあ皆さん聞き入るより他ないといった感じ。僕はGhost in the Machineの曲だから好きだけどね。

12. Walking in Your Footsteps
Synchronicity収録:どこにも落としどころのない飄々とした雰囲気が全編に漂うナンバー。ここで次の曲に向けてのエネルギーを充填する。。。

13. Can't Stand Losing You (間奏Reggatta de Blanc)
Outlandos d'Amour収録:今日の演目で一番ハジけたのがここ。間奏にReggatta de Blanc入れてくるなんて嬉しすぎる反則だ!!"伊代~言え~言え~よ!言え~よ!言え言え言え言え言え言え言え言え~~:{)s89d%1DS%!15^^@^&Q#(!!!!!" 大絶叫www

14. Roxanne
Outlandos d'Amour収録:The Policeの夜明けはこの真っ赤なライトで照らし出されたのだ。昨年のグラミーでの演奏でも思ったけど、この曲はCDよりライブの方が断然良い。ここでひとしきり盛り上がったところで、ひとまず公演終了。

Encore 1
1. King of Pain
Synchronicity収録:Synchronicityライブビデオでのパーカッションセットからドラムセットへの移動がめちゃカッコよかったけど、今回のライブでもしっかりと見られたのは感動。ただStingのボーカル高音部がここに来て苦しくなってきたのが少し残念だ。

2. So Lonely
Outlandos d'Amour収録:The Police全ナンバーの中で僕的にTop5に入る超お気に入り。この後の"Next to You"といい、The Policeの勢いを象徴するOutlandos d'Amourのこの2曲がアンコールに入るのは嬉しすぎる。

3. Every Breath You Take
Synchronicity収録:まあ言わずと知れた、「これしか知らない」というおネエちゃんも多かろう、The Police最大のヒット曲。Stingのソロライブでも散々聞いてきたけど、やはりこの3人でとなると味わいもまた格別に深い。ゴドレー&クリーム編集のモノクロPVも懐かしいなぁ。

Encore 2
Next to You
Outlandos d'Amour収録:Andyがしきりに腕時計見ながら二人に「早く出てこいよ」と小芝居うっているうちに勝手にギターをかき鳴らし始めるのが笑えた。デビューアルバムの1曲目、はちきれんばかりのテンションとスピード感を持ったこの曲でこれまでの余韻はド派手に昇華され、興奮覚めやらぬままに途中の本屋でポリス本2冊を勢いで購入してから帰路につく。

とにかくもう単純によかった!
この一言に尽きますわ。個人的には"Synchronicity I"と"Bring on the Night"もやってほしいけど、これらが来たらむせび泣いてしまうかもしれんw

芸能人では宇多田ヒカルが来てたみたいっす。業界人席うらやまし。。。けど明日は俺もドーム初のアリーナ!おそらく、多分、これで見納めになるだろうし…思い残すことなく (;_;)
初めての有給休暇
取ってます(今日明日と)。これまでのポスドク職とは違うところ。平日、皆さんが熱心に仕事している傍らで、のんびりホットココア飲みながらくつろぐのも脳をリフレッシュできますな。

外はカラカラに晴れてるけど、風が猛烈に強いので自転車はハナから断念。バルコニーに置いてあるサブ(OCR3)にかけてあるカバーも、この強風で吹き飛ばさそうなところを洗濯バサミ9個で辛うじて止めている。バルコニーに出してのメイン(CAAD8)のチェーン・スプロケ洗浄も無理だわ。。。

そうそう、2ちゃん自転車板でこんなページの存在を知る。品川区内の急坂のマニアックな紹介(自転車に乗っての汗かき度とか勾配情報とか)が区の公式ページに載っている。いいなぁ、これw 今度是非行人坂で楽しませてもらおう。

ここしばらくシマノ(7309)の値動きの幅がでかいので、先日300円ほど下げて3600円になったところで買増ししておいたんだけど、今日見事にスコーンと上昇。まあこれは値動きの周期じゃなくて自社株取得発表が好感されたからで、自分の予想もへったくろもないんだけどね。ともかく買増し分だけ3950円でとっとと利確、今日のチケット代プラスαの臨時収入っす。後場もじっと監視して売買しよっかなー。

iTSで小泉今日子カタログ新規追加。私の16才素敵なラブリーボーイヤマトナデシコ七変化渚のはいから人魚!うひゃ~懐かしすぎるぞ、こりゃ。ポチポチポチとショッピングカートに保存しまくり。

とくダネ見てたらマイケル=ジャクソンのスリラー25周年記念アルバムが紹介されてた。もう四半世紀過ぎてるんだね。。。今はyoutubeやニコ動で色んなPVをいつでも見られるのが実に嬉しい。高校時分、ムーンウォークの真似を放課後の教壇でそりゃあやったもんさ。PVの歴史を変えたスリラーもさることながら、Smooth Criminalもめちゃカッコいい。
スリラー 25周年記念リミテッド・デラックス・エディション(DVD付)

(パン!茶!宿直!)


25周年と言えば、Synchronicityが出たのも25年前だ。さあ、あと7時間!!!
SynchronicitySynchronicity
(2007/12/21)
The Police

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………こんな有休の使い方も悪くあるまい。。。昼食べたら論文書くか。。。
アンタ、あの娘の何なのさ
めざましテレビの愛ちゃんが「今日は絶好のお出かけ日和です」と言うんだから、ええ出かけますとも。

快晴、微風、気温若干高め、自転車で乗り出すに絶好の天気だ。本格的な洗浄とまではいかないけどディグリーザーをチェーンに吹き付けて表面の汚れ程度は拭き取り、ルブを射し、タイヤ圧をチェックして11時ちょい前に出発。補給はミニチョコパンと一口羊羹。

今日予定するコースは、先日の横浜から更に先、港のヨーコ横浜横須賀だ。横浜の手前にある道案内で「横須賀38km」とあるのがずっと気になってたんだよね。横浜までは先日同様に第一京浜、関内を右折して伊勢佐木町を抜けて横須賀街道に入る。

新杉田を通過。ふむ、地球シミュレータまで自転車で2時間ちょいで行けることを確認。ここから先はゆるいアップダウンが小刻みに現れ、断崖絶壁を切り開いているのかトンネルも連続して少しいらつく。

横須賀到着午後2時少し前。海の方に出てみようと途中で左折すると米軍基地の入口でビビった。その後三笠公園で記念艦三笠を眺めながら一休み。塾長江田島平八がこの風景には似合うなぁとアホなことを考えながら帰路につく。もう少し時間に余裕があったら&初夏の頃だったら観音崎まで足延ばしたいところ。

来る時はあまり気に留めなかったけど、道路標識の「鎌倉」の文字が急に気になる。そうか、鎌倉も充分守備範囲内にあるじゃん!ということで新たなコースの楽しみも増えたところで、今日はまっすぐ帰宅。帰りの道中ではずっと、今日の晩飯を何にするかばかり考える。

走行距離127km。ひと月ぶりに100km超えたので、思ったより疲れてます。。。結局晩飯は水菜、豚肉、しめじ、大根おろしで作る超簡単なみぞれ鍋。今週は水木とポリスで浮かれまくるので、明日はしっかり仕事するために早く休もう。。。
予習
2週続けての週末の降雪。今日は綺麗に晴れ上がったけど、道路の濡れや凍結を思うと自転車で走るのは躊躇してしまう(午後多摩川まで散歩で出ると、幾人ものロードを見かけて少し後悔。。。)そんなわけで明日は走るぞと誓いつつ、今日は散歩・立ち読みで少し外出するのみで、あとは部屋にこもる。

1年前のちょうど今頃、四半世紀の時空を飛び越えて突如目にも鮮やかに飛び込んできたのが「The Police再結成!ワールドツアー決定!!」のニュースだった。3月末にはスチュワート=コープランドが映画「ポリス インサイドアウト」の舞台挨拶にやってきたのを見に六本木ヒルズまで足を運び、そのときに『日本ツアーは来年2月くらい。その前の欧米ツアーで充分練習してくるから、日本では素晴らしいステージを届けられるよw』と語っていたのもまだつい最近のことに感じられる。

しかし。。。ついに来た来たキタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

ああ、本当にこの週を迎えられることの喜びよ!!この時間、大阪ドームで既に前座公演(Stingの息子のバンド)始まっているんだよなぁ。13、14両日とも、これまで一日も消化していない年休をここに取って心の準備もO.K. はやる気持ちを抑えつつ、今日は全CDを流して予習に励んでおります。♪Too much information~running through my brain~too much information~driving me insane♪
取材
先ほど、当研究グループへのTV asahiからの取材が終わったところです。

「近未来予測ジキルとハイド」(日曜夜8時放映)という番組だそうです。日曜8時じゃジャンクスポーツかあおいちゃんの篤姫見てるから、どんな番組かは知らない。。。で、番組サイトをチェックしてみました(制作は朝日放送なのね)。

番組紹介より:
"素晴らしい未来"をジキルが、"最悪の未来"をハイドが告げる!!

ほぉほぉ…
彼らが示す様々な未来予測は「まさか!」と思うようなものばかり。でもその未来には科学的な根拠が存在するのだ。

ふむふむ…
その予測が実現した場合、我々の生活はどうなってしまうのかをリアルなCGを使ったドラマ仕立てで再現。我々は、その未来が単なる机上の空論ではなく”リアルな未来”でえあることをいやでも体感させられることになる。

なるほど…
所長の爆笑問題は研究所とネットワークでつながる世界の最高頭脳、一流専門家・科学者を呼び出し、その信憑性や疑問などを徹底調査!
なのだそうだ。

もちろん僕らのグループは「ハイド側」の予測ですな。太陽活動が活発になると、大規模な停電が起こる、とか航空管制が乱れてさあ大変、とかGPSが使えなくなる、とか…まあそういったことでしょう(タイトルもズバリ「太陽嵐」らしい)。

ちょうど今年に入って極性の反転した黒点が観測されて「新しい周期の太陽活動期に入った」なんて報道も出たし、今週号の週刊プレイボーイにまで「過去最悪の『太陽嵐』がケータイ社会をブチ壊す!?」なんて記事(当グループiしiしのインタビューも有)が出てるし、まあタイムリーっちゃタイムリーな話題かもしれません。特に周期24の活動規模が周期23より30-50%ほど大きくなると予測した一昨年のDikpatiさんらの論文(doi:10.1029/2005GL025221)が出てから、更に話が盛り上がっている気がしますね。

リアルタイムシミュレーションを実行しているスパコンや研究所の敷地内にある衛星データ受信アンテナに加え、午後2時半から通常行われている予報会議の様子もカメラに納めるということで、開始合図の鐘が鳴るといつもにも増して早く、いつもにも増して多くのスタッフが集まる。ま、こんなときにXクラスのフレア発生なんてなると会議も活況を呈するもんだけど、当然のことながら太陽は静かなもんで、みんな一様におとなしい。ディレクターさんからは色々と議論している様子を見せてほしいと要請されるんですけどね、”サハラ砂漠の洪水監視センター”みたいな今の状況で盛り上がれ!ちゅうのも無理な話ですw
#ちなみに今日の太陽黒点数はゼロ!!

その後の同室メンバーとの雑談で、やはり今後広報活動も重視しなければならない現状においては真面目に科学するだけで終わらせず、「宇宙天気予報」としての具体的なアウトプットに関してもある程度シナリオを準備しておいた方がいいよね、という話になる。実際ディレクターさんから「どんなことが予測されるんですか?」と聞かれて即座に具体例をパッパと答えられなかったところに、僕らの認識の甘さが改めて浮かび上がったように思うんで。

ということで、放送予定日は
3月23日だ!!

よろしく!
ウェーブレット
書類関連の作業や学会アブスト提出が一段落したので、少し時間的余裕を持って研究に取組む。直近の目標としてはCIRシミュレーションの論文を年度末までに投稿することだけど、昨日今日は新着論文に目を通すだけで終わる。もっとも論文はただ読むだけで終わることはなく、その途中で気になるポイントが出たりすると、そちらを調べたり自分で確かめたり、更にはそこで引用されている論文を先に読んでみたりするためにすぐ脱線してなかなか1本を読み終えられないのだ。

で、今日は何の前触れもなくふとwavelet解析を少し真面目に勉強しようと思い立つ。以前参考書を買ってはみたけど、理解できる頭がなくて記述が概念的だったこともあっていまいち馴染めずそのまま放置してた。色々とググってみて、MATLABTOOLBOXマニュアルが非常に簡潔で分かりやすく、wavelet解析の特徴やadvantageが何となく腑に落ちるようになりやした。

極めていい加減かつ大雑把なイメージとしては、撮影者が移動している系において、カメラの視野範囲内に見える撮影対象にピントを合わせる作業を連続的に繰り返した後に、各撮影地点におけるピント情報を基に[撮影地点ー対象物までの距離]平面の情報を構築する、って感じでしょうか(…かえってわかりにくいぜw)。

IDLだとwavelet toolkitは有償。。。けどRのパッケージで既に色々と提供されているようなので(R…素晴らしすぎる)とりあえず何か時系列データをいじって遊んでみよ。
たまにはアメフトなど
今日、というか昨日はスーパーボウル。最近はそんなに熱心に見ている訳じゃないけど、スポーツ好きとしてはやはり非常に気になる。むか~し昔、厨工房の頃はライスボウル(京大で東海なんかが活躍していた頃ね)も毎年見てたし、スーパーボウルはTBSで月曜夜9時からやってた録画放送も欠かせなかったなぁ。

その頃の最大のヒーローは何と言ってもJoe Montana。エルウェイ、マリーノ、エイクマン、ケリー、ファーブ、ブレイディ、マニング、etc etc、素晴らしいQB数多くいるけれど、僕にとってのQB原体験はやはりモンタナだ。ちなみにうちの弟は高校からアメフトを始め(今母校でボランティアでコーチしているらしい)、京大ギャングスターズにも(1年だけ)所属してたことがあるんだが、おそらく僕が当時熱心に見ていた影響を受けていたに違いない。

で、何度も見たくなるのは当然「ザ・ドライブ」ですわな。


そして今年のスーパーボウル。いや~「あれ」に匹敵するとてつもない逆転劇を最後の最後、劣勢と思われていたジャイアンツが演じましたよ!残り1分ちょい、まだ自陣でのプレイで、しかも完全につかまれてほぼサック寸前だったのを辛うじて交わしてのロングドライブ成功。こんなプレイ、生で見てたら震えただろうなぁ。




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Plasmaサイクリスト

Author:Plasmaサイクリスト
研究:宇宙プラズマ
業務:宇宙天気予報
言語:R, IDL, F90, C
道具:林檎製品全般
週末:晴自転車雨読
資産:普預外定&株
家庭:独身清貧貴族

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